ディープマインド、大規模言語モデルで数学の未解決問題を解く
グーグル・ディープマインドは、大規模言語モデル(LLM)で純粋数学の有名な未解決問題を解くことに成功したと発表した。LLMが、訓練データに含まれない未知の解を導き出すことに成功した例になる。
とうとうAIが科学をやりだしました。
“「PaLM2(パーム2)」のバージョンの一種である大規模言語モデル「Codey(コーディ)」に、不正確または無意味な回答を拒否して適切な回答を出し直しをさせるシステムを組み合わせたものだ。”
とあります。最近AIの強化システムとして組合せ(GPT2でGPT4を操作するとか)で実現させる方法が出てきていますが、単純な単一のLLMではなくて、組合わせてシステム化することで解決策を得るというのは、良い印象を持ちます。
それは、無意識に人間の関与する余地があることを好意的にとらえているからかもしれません。