(6)これまでのアプローチとマッピング

This entry is part 8 of 24 in the series Sharing Context-Based Assessment Criteria

ASPICEを導入するための、これまでのアプローチとそのマッピングについて整理します。もちろん、みなさん様々な工夫を凝らしてASPICEの活用をしてきた訳ですので、おさらいの意味でも。

今回のブログでは、アセスメント評定(レベル評定)をうまく進めるようにすることをターゲットにします。いったんカイゼンは置いときます。本来の品質と効率を向上させる目的に対する手段としてアセスメントやレベル評定という測定方法が用いられるわけですが、レベル2が発注要件になっている以上、ここ(レベル評定)をうまくクリアすることはとても大切です。経営層に至っては前述のとおり。

このマップの評価軸は、「Rating指向度」と「具体度」です。各施策に対して1-5の評価をしてマッピングしています。目指すのは(5,5)ですね。ではさっそく始めましょう。

Series Navigation<< 【コラム】ASPICEアセスメントの課題整理: 定性的判断基準、透明性、効率性、コスト、反論のしにくさ(6)-①ASPICE Model >>